地元の販売店や中古車販売店などでバイクを買取してもらう際には、自分でバイクをお店まで持って行くことになります。わざわざ仕事を休むことはできないため、せっかくの休日を潰して買取査定に足を運ばなくてはなりません。
遠方の場合はガソリン代もかかるうえに、希望買取価格で売却できるという確証もないため、交渉が成立しなければまた持ち帰らなくてはならなくなります。このように店頭買取では、対面でリアルタイムに交渉ができるというメリットはあるものの、手間や時間をかけても必ずしも希望買取価格で売却することができない可能性もあると言えるでしょう。
出張買取は、バイクが置いてある場所まで買取業者のスタッフが出張して査定、買取を行ってくれるものです。自ら動く必要がなく自宅に居ながらにして査定、買取が可能であるという点が最大のメリットとなります。業者スタッフは、実際にエンジンをかけたり、バイクの部品などのチェックをしたりして査定額を提示することになります。
ネットで査定を依頼できるオンライン査定では、いくつかの情報を入力するだけでおおまかな査定額を導きだすことができます。しかし、現車確認で買取価格が最終決定するため、実際には出張買取とあまり変わらないとも考えられます。